お金を借りるなら低金利で!利息を抑えて賢く借りる方法や注意点

お金を借りるならできるだけ低金利で借りたいと思うものです。カードローンの金利は15.0%〜18.0%ほどですが、たった数パーセントの違いであっても、借りる金額によっては利息に大きな差が生まれます。

少しでも低い金利で借りるにはどうすればいいかと迷っている方へ、低金利でお金を借りる方法やおすすめのカードローンをまとめてご紹介します。

また、利息を抑えたいと思うと、金利の数字ばかりに目が行きがちです。お得にお金を借りるなら金利以外にも着目すべき点がありますので、お金を借りる際の注意点についてもあわせて解説します。

できるだけ低金利でお金を借りて、利息の支払いを減らしたいと思っている方はぜひ参考にしてください。

  1. 低金利でお金を借りられる金融機関のローン
    1. 銀行の目的別ローンは用途が限定されているが低金利で借りられる
    2. 銀行カードローンは消費者金融カードローンよりも金利が低い
    3. 信用金庫・信用組合の個人向けカードローンを利用する
    4. ろうきんは労働者のための金融機関だから金利が低い
    5. 消費者金融カードローンの無利息期間を利用する
    6. 信販会社でお金を借りる
  2. 低金利の融資をもっとお得に利用する、さらに金利を下げる方法
    1. 借入額が増えると金利が下がる!増額申請をしてもっと低金利にする
    2. 金利優遇サービスがあるカードローンを選ぶ
    3. 金利優遇キャンペーンをやっている商品を探す
    4. おまとめローンを利用すると金利が下がる可能性がある
    5. 下限金利ではなく上限金利を比較する!金利の比較のポイント
  3. 低金利でお金を借りるときの注意!金利以外の点もチェック
    1. 金利が低いほど審査は厳しくなる傾向がある
    2. 金利だけに惑わされず総返済額を見る
    3. 金利以外に手数料がかからないか確認する
    4. 返済方法の選択肢が多いと便利
  4. お金を低金利で借りるときのよくある質問とその回答(Q&A)
    1. お金を借りるとき金利は低い方が良いのですか?
    2. カードローンでも低金利ものはありますか?
    3. 100万円を借りたら金利はどのくらいになりますか?
  5. お金を借りるならできるだけ低金利のローンを探そう!

低金利でお金を借りられる金融機関のローン

金利15.0%以下でお金を借りられる金融機関のローンをご紹介します。

銀行の目的別ローンは用途が限定されているが低金利で借りられる

目的別ローンとは、読んで字の如く、目的が決められているローンのことです。

たとえば、このような目的別ローンがあります。

  • 住宅ローン:住宅の購入、増改築など
  • リフォームローン:リフォーム費用
  • マイカーローン:車の購入、免許取得費用、車検代など
  • 教育ローン:子供の学費、教材費など
  • ブライダルローン:結婚式、新婚旅行の費用など
  • メディカルローン:医療費
  • デンタルローン:歯科矯正など
  • ゴルファーズローン:ゴルフ会員権の購入費用など
  • トラベルローン:旅行費用
  • メモリアルローン:葬儀の費用、墓石・墓地の購入費用など

住宅ローンやマイカーローンは、だいたいどの銀行でも取り扱っているでしょう。

中には、楽器ローンやビューティーローンなど独自色を出したローンを提供している銀行もあります。

金利はそれぞれのローンによって違いはありますが、1.0%程度から5.0%〜6.0%のものが多く、フリーローンを利用するよりも断然お得です。

目的別ローンを利用するには、その目的に応じた書類を提出しなくてはなりません。たとえばマイカーローンを利用するなら、車の購入や免許取得に関する書類、教育ローンなら学校関係の書類など、提出すべき書類が多く、審査も時間がかかります。

申し込んでから1週間〜10日、それ以上かかる場合もあります。書類の審査があるため、基本的には来店して手続きを行います。

とはいえ、一般的なフリーローンなら金利が10.0%〜15.0%になることもありますので、比較するとかなり低い金利であることがわかります。

銀行カードローンは消費者金融カードローンよりも金利が低い

なるべく早くお金を借りたい人は、カードローンがおすすめです。ただし、できるだけ低い金利で借りたいなら、消費者金融カードローンよりも銀行カードローンの方が良いでしょう。

審査の早さを比較すると、断然、消費者金融の方が早いのですが、消費者金融カードローンの金利は18.0%前後と高めです。

それに比べて銀行カードローンは14.0%〜15.0%程度と低めなので、金利を優先するなら銀行カードローンの方がお得です。

信用金庫・信用組合の個人向けカードローンを利用する

信用金庫、信用組合は地域に根ざした金融機関です。

  • 信用金庫:地域の人が会員となっている協同組織。営業エリア内に居住または勤務していれば基本的に誰でも利用できる。中小企業や個人向けの融資を行なっている
  • 信用組合:組合員の出資による協同組織。預金は原則として組合員が対象。

適用される法律の違いなどもありますが、基本的には地域の住民や企業のための金融機関だと思っていただければ良いでしょう。

株主の利益を追求する銀行とは違い、会員や組合員、地域の発展のために営業をしていますので、カードローンの金利も非常に低いです。

たとえば東京信用金庫の「カードローンJOY」は、借りられる金額が100万円までとそれほど高額ではないものの、金利は11.5%と非常に低いです。

消費者金融と比べると、半分とはいわないまでも、かなり低いことがわかると思います。

少額の融資でいいからとにかく金利が低いカードローンを探しているという人は、信用金庫や信用組合のカードローンを検討してみてはいかがでしょうか?

ろうきんは労働者のための金融機関だから金利が低い

ろうきんとは労働金庫の略称で、労働者のための金融機関です。非営利の金融機関ですから、カードローンの金利も非常に低く、6.0%〜7.0%ほどで、銀行カードローンよりもかなり低めです。

労働組合の構成員など、会員になるとさらに金利が下がります。例として、中央ろうきんのマイプランの金利を見てみましょう。

  • 団体会員:3.875%%~7.075%
  • 生協会員の組合員および同一生計家族:4.055%〜7.255%
  • 一般勤労者:5.275%〜8.475%

いずれにしても、一般的なカードローンよりも格段に低い金利です。出資者になっていなくても、営業エリア内に勤め先か自宅があれば一般勤労者として利用できる金融機関です。

カードローンの利用には

  • 1年以上の同じところに勤めていること
  • 年収が150万円以上

などの条件はありますが、とにかく低い金利で借りたいと考えている人は、ぜひ検討してみてください。

消費者金融カードローンの無利息期間を利用する

消費者金融カードローンは、初めての借入で適用される金利が18.0%程度と、あまり低金利とはいえません。

ただし、そのカードローンの利用が初めてなら一定期間無利息になるサービスが付いていることがあります。

プロミスやアコム、アイフルは30日間の無利息期間がありますし、レイクは申し込み方法によって選べる無利息期間がついています。

どのくらいお得になるのか、計算例を見てみましょう。たとえば10万円を50日借りた場合、無利息期間があるとないとでは、利息にこのくらいの差が出ます。

無利息期間がある場合の利息を、以下の計算式で求めます。
10万円 × 18% ÷ 365日 × 20日 = 986円
次に、無利息期間がない場合の利息も、同じ計算式に当てはめてみます。
10万円 × 18% ÷ 365日 × 50日 = 2,465円
引用元:カードローンの無利息期間をお得に活用するには?選び方と注意点について 【プロミス公式】

この期間を上手に利用して無利息期間内に返済すれば、利息0円で借りることも可能です。

信販会社でお金を借りる

信販会社は、商品やサービスを購入する際に分割払いを提供する企業です。クレジットカードの発行やローンの提供も行っており、多くの人が利用しています。

信販会社では、教育ローンやリフォームローン、マイカーローンなど、個人向けのローン商品を提供しています。これらのローンは、利用者のニーズに合わせた金利や返済条件が設定されており、必要な資金を手軽に借りることができます。

信販会社でお金を借りる場合、金利は消費者金融や銀行カードローンと比較して中間程度です。

消費者金融 一般的に金利が高めで、18.0%前後の金利が適用されることが多いです。審査が早く、即日融資が可能な点が魅力です。
銀行カードローン 比較的低金利で、14.0%〜15.0%程度の金利が適用されることが多いです。ただし、審査に時間がかかることがあり、即日融資が難しい場合があります。
信販会社 消費者金融よりは低金利で、銀行カードローンよりは高金利となることが一般的です。クレジットカードのキャッシング機能を利用する場合、金利は15.0%〜18.0%程度となることが多いです。

信販会社は、比較的迅速な審査を行い、短期間で資金を調達することができます。審査基準も柔軟で、銀行に比べて利用しやすい場合が多いです。急な出費や、他の金融機関での借り入れが難しい場合に役立ちます。

信販会社でお金を借りる場合、金利は消費者金融より有利ですが、銀行カードローンには及びません。利便性や審査のスピード、提供されるサービスを総合的に考慮して、自分に合った借入方法を選ぶことが大切です。

高還元率のクレジットカードの記事はこちら。

低金利の融資をもっとお得に利用する、さらに金利を下げる方法

もともと低い金利をさらに下げる方法があります。

借入額が増えると金利が下がる!増額申請をしてもっと低金利にする

金利は、利息制限法によって上限が決められています。借り入れ金額によって15.0%〜20.0%となっています。

借り入れ金額 上限金利
10万円未満 20.0%
10万円~100万円未満 18.0%
100万円以上 15.0%

借りている元本が大きくなるほど、金利が下がる仕組みになっていますので、融資限度額が高いほどお得に借りられることになります。

金利は、利息制限法の範囲内であれば各社が自由に設定しています。

たとえばプロミスでは初回の金利が17.8%となっていますが、借り入れ金額によっては4.5%まで下がる可能性があるのです。

これは銀行カードローンも同様です。融資限度額が高くなるほど金利も下がりますので、増額申請をしてみましょう。今よりも金利がさらに下がる可能性があります。

増額を申請するとまた審査がありますが、カードローンを利用し始めたばかりではまだ実績がたりません。

延滞したことがあると審査に通らないこともありますので、半年から1年は利用してみて、問題なく返済できているという実績を作ってから申請します。

金利優遇サービスがあるカードローンを選ぶ

カードローンの中には、特定のサービスを利用することでさらに金利が下がる特典がついてくることがあります。

いくつか例をご紹介しましょう。

カードローン 優遇措置
dスマホローン ドコモユーザーは最大3.0%優遇
auじぶん銀行カードローン au IDがあれば0.1%優遇
住信SBIネット銀行カードローン 証券口座を持っているか住宅ローン利用者は0.5%、ミライノカードを保持して引落口座を住信SBIにすればさらに0.1%優遇
りそな銀行カードローン 住宅ローン利用者は0.5%優遇
みずほ銀行カードローン 住宅ローン利用者は0.5%優遇
SMBCモビット premium/plus 三井住友カード利用者だけの低金利ローン

少しでも金利を下げたい人は、利用したいと思うカードローンに金利優遇サービスがあるか、調べてから申し込みましょう。

サービスがあることによってどのくらいお得になるか、元の金利も一緒に比較しながら、お得なカードローンを選んでください。

金利優遇キャンペーンをやっている商品を探す

同じ金額を借りるなら少しでもお得な方が嬉しいですね。期間限定ではありますが、「○日までに契約が完了したら金利優遇」などのキャンペーンを利用すると、お得に借りることができます。

新入社員が増える春先など、キャンペーンが多く展開されていますので、よく比較してみてください。

中には楽天銀行スーパーローンのように、新規入会で1,000ポイントプレゼントなど常設のキャンペーンもあります。

おまとめローンを利用すると金利が下がる可能性がある

すでにいくつかのカードローンを借りていて、返済が厳しくなっている人は、おまとめローンを利用することで金利を下げられる可能性があります。

おまとめローンとは返済専用のローンのことです。複数の借り入れを1本化してまとめることにより借り入れ金額が大きくなるため、適用される金額が下がるのです。

たとえば、このような借り入れをしているとしましょう。

  • A社:50万円(金利18.0%)
  • B社:50万円(金利18.0%)
  • C社:50万円(金利18.0%)
  • 合計:150万円

利息制限法がありますので、借入金額が増えるほど金利は低くなる仕組みです。

借り入れをまとめることによって借り入れが150万円になり、金利は15.0%まで下がります。

複数の借入があると利息も増えますし、返済の管理も大変です。このままでは多重債務者になり、新たな借入もできなくなりますので、一度おまとめローンで返済に専念した方が良いでしょう。

下限金利ではなく上限金利を比較する!金利の比較のポイント

カードローンの金利を比較するときは、下限金利ではなく上限金利を比較します。

初めての申し込みですとそれほど高額な融資額にはならないため、上限金利が適用されることがほとんどだからです。

たとえばメガバンクのカードローンの金利は以下のようになっています。

  • 三井住友銀行カードローン:1.5%〜14.5%
  • 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」:1.8%〜14.6%
  • みずほ銀行カードローン:2.0%~14.0%

下の金利を見ると三井住友銀行カードローンの1.5%が最も低いですが、最初からのこの金利が適用される人はまずいません。

上の金利を比べてみますと、みずほ銀行カードローンの14.0%が最も低くなっています。金利だけを見ると、みずほ銀行カードローンが最もお得ということになります。

メインバンクとして利用している銀行の方がカードローンの審査にも通りやすい傾向がありますので、金利だけでは比較しづらいところもありますが、比べるときは上限金利を見るようにしてください。

低金利でお金を借りるときの注意!金利以外の点もチェック

低金利でお金を借りる方法を複数ご紹介してきましたが、お金を借りる時には金利だけに惑わされてはいけません。

金利以外にもチェックして欲しい点についてまとめました。

金利が低いほど審査は厳しくなる傾向がある

金利の高さは、お金を貸す側にとって利益に直結する部分です。金利が低いということはそれだけ利益が少なくなるわけですから、貸す方としては貸し倒れだけは避けたいところです。

過剰な貸付で、返済能力以上の融資をしてしまえば返済できなくなってしまう恐れがありますので、金利が低いほど審査は厳しくなる傾向にあります。

金利だけに惑わされず総返済額を見る

金利が低いことに安心してしまい、1回の返済額を小さくすると、返済期間が長くなります。

その分、総返済額が高くなってしまう可能性がありますので、注意してください。

たとえば、金利が低くても借入期間が長くなると、金利が高いカードローンで借りたのと利息が大して変わらなくなってしまうことがあります。それでは低い金利の借入方法を選んだ意味がありません。

例として、10万円を借りたときの利息の違いを見てみましょう。

【金利18.0%で30日借りる】
10万円×18.0%÷365日×30日間=1,479円

【金利15.0%で60日借りる】
10万円×15.0%÷365日×60日間=2,465円

短期間で返済できれば、金利が高くても利息の支払いを少なくすることは可能です。

ですので、お金を借りるときは金利だけを見るのではなく、返済期間や1回の支払額などを考えて総合的に判断しなくてはなりません。

カードローンの申し込みをする前に返済のシミュレーションをして、できるだけ返済額が小さくなるような回数、金額を考えてから申し込みましょう。

金利以外に手数料がかからないか確認する

お金を借りるときの利子を計算するのが金利ですが、他に手数料がかかる場合、金利が低くても結果的に損をすることがあります。

たとえば、お金を借りるときの振り込み手数料やATM利用料がいくらか、確認してみてください。

1回につき数百円の手数料でも、何回か利用すればすぐに利息以上の支払いになってしまいます。

金利が高いカードローンでも、振り込み手数料がかからないとか、ATM手数料が無料であれば、金利が低いカードローンよりも有利な条件となることがあります。

返済方法の選択肢が多いと便利

お金を借りる時に大事なのは、借りることより返すことです。借りてホッとしてはいけません。

返済方法は口座振替以外に、ATMからの返済やネットバンキングによる返済など、選択肢が多い方が便利です。

決められた日以外にも、余裕がある時にコツコツ返済した方が早く借入が減りますので、自分が返済しやすい方法があるかどうかも、よく比較してみてください。

お金を低金利で借りるときのよくある質問とその回答(Q&A)

お金を低金利で借りる時に、よくある疑問や質問とその回答についてまとめました。

お金を借りるとき金利は低い方が良いのですか?

金利は低いに越したことはありません。同じ金額を借りたとしても、金利が高ければそれだけ利息の支払いも増えてしまうからです。

消費者金融カードローンは18.0%程度、銀行カードローンは14.0%〜15.0%程度の金利です。銀行の目的別ローンになると、審査に時間はかかるものの、5.0%〜6.0%程度の金利でお金を借りられます。

ただし、金利が低くても、1回の返済金額が小さくて、返済期間が長くなるほど利息もかさみます。金利だけを比較するのではなく、返済期間や総返済額を比較することが大切です。

また、振り込み手数料やATM手数料がかかる場合は、それが利息以上の支払いになってしまうこともあります。

金利だけに惑わされないようにしましょう。

カードローンでも低金利ものはありますか?

カードローンは利息制限法の範囲内で金利が決められています。法定金利内であれば各社が自由に設定することができます。

消費者金融カードローンは18.0%程度、銀行カードローンは14.0%〜15.0%程度が一般的です。金利だけを比較すれば、銀行カードローンの方がお得です。

しかし、銀行カードローンは即日融資ができない、カードレスにできないものが多いなどのデメリットもあります。

100万円を借りたら金利はどのくらいになりますか?

100万円以上借りた場合、法定金利は15.0%が上限となってします。

15.0%で計算すると、借りた日数によって利息がこのように違います。

  • 100万円×15.0%÷365日×30日間=12,328円
  • 100万円×15.0%÷365日×60日間=24,657円
  • 100万円×15.0%÷365日×90日間=36,986円
  • 100万円×15.0%÷365日×120日間=49,315円
  • 100万円×15.0%÷365日×150日間=61,643円
  • 100万円×15.0%÷365日×180日間=73,972円

これは単純に借りた金額に対して借りた日数分の利息を計算しただけのものです。カードローンの返済はリボ払いになっていることが多く、借入残高に対して一定の金利がかけられるため、実際の返済額とは違います。

お金を借りるならできるだけ低金利のローンを探そう!

低金利でお金を借りるなら、銀行の目的別ローンや銀行カードローンがおすすめです。消費者金融よりも金利が低めに設定されています。

ただし、消費者金融でも無利息期間があったり、特定のサービスの利用で金利が優遇されることもあります。そのようなサービスを上手に利用すれば、低金利での借入は可能です。

銀行カードローンは低金利である一方、審査が厳しめな傾向にあることや即日融資ができないなどのデメリットもあります。

また、借入金額や期間によっても、総返済額は変わってきます。金利だけに惑わされず、よくシミュレーションしてから自分にとって最適な商品を選ぶことが大切です。